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コバルトフリー/新湿度指示シリカゲル 「エコブルー(ECO BLUE®)」

 2008年10月28日に欧州化学品庁(ECHA)からREACH規制高懸念物質(SVHC)の第一弾として15の化学物質が公表されました。塩化コバルトはこの15化学物質の4番目にリストアップされています。
  REACHは2007年6月1日から施行された、欧州における化学物質の総括的な登録、評価、認可、制限の制度です。この規制ではEUで製造・輸入される化学物質だけでなく、成型品中に含まれる高懸念物質も対象となります。

それ以前にヨーロッパに於きましてはEU指令(98/98/EC)及び第29次適応化委員会指令(2004/73/EC)により、塩化コバルトを0.01%以上含む場合は、包装上に下記の表記が必要となっています。

”0.01%以上、0.25%未満:ドクロマークと“May cause cancer by inhalation”
*記載するドクロマークの例
0.25%以上、1%未満:上記に加えて下記の表記が必要となります。
“Harmful to aquatic organisms, may cause long-term adverse effects in the aquatic environment”

 また日本に於いては、危険性、有害性、環境影響の観点からPRTR法(化学物質管理促進法)が1999年7月に制定され、第一種指定化学物質  354件、第二種指定化学物質81件が指定され、環境汚染を未然に防止するべく化学物質の排出量管理などが義務付けられています。

 

 シリカゲル乾燥剤は、天然の珪砂を原料とする珪酸ソーダと硫酸によって製造される物質で、食品添加物や濾過材に使用されるほど安定かつ安全な物質ですので、PRTR法には該当致しません。
乾燥剤の吸湿性能を青色から桃色の色変化で感知できる様に、塩化コバルト検知剤を0.1%程度含有させた通称「青ゲル混合」製品が長年にわたり使用されてきました。

コバルトは人体にとって必須の成分ではありますが、発癌性の可能性を指摘されてきました物質である為、PRTR法の制定に伴い第一種指定化学物質に指定されました。

PRTR法によれば第一種指定化学物質1%未満であれば、対象外となり届出等の必要はありません。この「青ゲル混合」製品は、従来通りの取扱いが可能です。

しかし、当社は、環境対策および安全性に積極的に対応する観点から、塩化コバルトに替わる新しい湿度指示剤(コバルトフリーシリカゲル)「エコブルー感湿剤」(ECO BLUE®)を開発し、上市することと致しました。

・コバルトフリー/新湿度指示シリカゲル「エコブルー感湿剤」(ECO BLUE®)の特徴

 

コバルトフリー/新湿度指示シリカゲル「エコブルー感湿剤(ECO BLUE®)」は、中国で一般的に見受けられるオレンジ色の感湿剤と異なり、従来と同類色で濃紺から赤に変色する為、違和感がなく受け入れられる湿度指示シリカゲルとなっています。

今までの塩化コバルトを使用していた時と同じような変色で吸湿状態を目視で確認することが出来ます。重金属を含まない環境に優しいインジケーターです。
しかし、塩化コバルト使用品が青から薄青、水色を経て桃色に変化するのに対し下図に示すように、青色の状態から濃赤紫色(10%RH)・濃暗赤紫色(20%RH)となり、暗赤色(30%RH)、明赤色(40%RH)と、青色から急激に赤色系統の色に変化する特徴があります。

 

 
変 色
状 況
乾燥剤が吸湿していない状態では、青色を呈しています。
10%RHでは、濃赤紫色の粒が徐々に現れます。
20%RHでは、濃赤紫色の粒が増加します。
30%RHでは、多少濃赤紫色の粒が残っていますが全体的には濃暗赤紫色を呈します。
40%RHでは、赤紫色がほとんど消え、暗赤色を呈します。
         

 

 

 

 

 

 

 

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新タイプ高性能乾燥剤「エコブルー」
 
 
 
 
 
 
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